昨日は、記念すべきワークショップ1回目が開催されました。

ゲストは西田卓司さん。
現代美術家で、空白デザイナーで、本屋さんで、元大学職員という方です。
僕自身学生の頃より、西田さんというおもしろい方がいるというお話を聞いていたのでとても楽しみにしていました。

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参加者も13名と、教室にいままでで一番人がいました笑

テーマの内容も面白かったのですが、僕が一番印象に残ったところをを抜粋します。

「自由のための学びができる場を作る」

これは、新潟でインターン事業・本屋、茨城で大学職員をされた西田さんが目指していることです。

新潟大学の近くで本屋をしていたときに、よく学生の相談を聞いていたそうです。
彼らの悩みは大きく2つ。
・やりたいことが見つからない。
・自分に自信がない。

これを聞いているうちに、西田さんはこう思ったそうです。
「大学は何をやっているんだろう?」

そこで、西田さんの本屋では学生・地域の人が集まり、新しいプロジェクトをやってみることにしました。
毎週日曜日に畑に行って、とれたて野菜で朝ごはんを食べる企画など、簡単なことから始まり、地域おこしなどもやっていたそうです。

その結果、学生達は成長していくことができたように感じました。

そして次に、実際に大学内部で似たようなことをやればより大きな影響を与えられるのではないかと考えました。

しかし、その計画は失敗に終わりました。
学生達は人から評価されるために行動するようになってしまったのです。

大学の授業で地域おこしをやると、学生達は先生達からの評価に一喜一憂してしまようになっしまったそうです。
他者評価という檻から自由になるためにやっていたのに、結局は抜け出せていない。

物理的ではなく、精神的に大学の外に出ないと自由を得るためには意味がなかったということに気づきました。

そして、新しい仮説が出来上がります。

大学近くに本屋を作り、なんらかのプロジェクトに参加するのが他者評価を抜け出す方法ではないか

本屋には老若男女問わず、色々な人が気軽に来ます。お金を払わなくても立ち読みできるからです。
そして、本という共通の話題があります。
だから、そこで生まれるコミュニティにはどこか安心感があるのです。

そのために今後やり始めようというカエルライブラリーも興味深かったのですが、その話はまた今度。

自由のための学びができる場
共感できる話でした。
西田さん、ありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。

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